「小次郎講師の使えるテクニカル分析講座、実践編」第43回!
□皆さん、こんにちは。まずはご報告とお礼を。私が書いているこのコラムがみんコモコラムアワード2013で大賞を受賞した。
□そうそうたるアナリストが顔を並べる中、私のようなものが大賞に選ばれるというのは光栄な限り。これもひとえに応援していただいた読者の皆さんのおかげ。あらためてお礼を言いたい。
■助手のムサシです。姓は民那野、名はムサシ、愛称は「みんムサ」です。私が選んだ「みんムサコラム大賞」も先生が受賞されました。おめでとうございます。
□そちらは嬉しくない。
コラムアワード大賞受賞を記念して当コラムの感想や質問を受け付ける。可能な限り返信するのでどうぞよろしく。
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□ということで、本日はコラムアワード大賞受賞記念特集。
■パチパチパチパチ(拍手)
□一目均衡表5つの線のトリ「遅行スパン」を徹底解説したい。5つの線の中で最もシンプルながら、最も重要な線と言われている。一目山人は原著の中で、「遅行スパンだけは断じてゆるがせにできない」とまで言っていた。
■そこまでですか。
第14章 遅行スパンの重要性
1、遅行スパンの計算式
□遅行スパンの計算式は・・・・終値を26日前にずらして描画。
【遅行スパンの計算式】
・終値を26日過去にずらして描画。
※26日は本日を含めて26日と計測。
□以上、終わり。
■簡単。一目均衡表の各線の計算式はどれも難しいものはありませんが、その中でも遅行スパンは一番簡単ですね。我々はどうしても複雑なものが素晴らしいもの、シンプルなものは大したことないと思いがちですが、そうではないんですね。ずらしただけの線がとても重要だと。
□一目山人氏はそう言っている。