上昇、ドル安からリスクオンで買い優勢=NY原油概況

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
NY原油先物8 月限(WTI)(終値)
 1バレル=73.86(+2.06 +2.87%)

 ニューヨーク原油は上昇。
 ニューヨーク原油は時間外取引は、米労働省発表の6月の米雇用統計待ちムードながら買い優勢となり、小高く推移。日中取引は米雇用統計が弱気の数字となり、FRBのタカ派姿勢が緩むのではとの見方で、ドル安、前半の米国株の上昇を背景にリスクオン(リスク容認)となり、上げ幅を拡大した。米国株は景気先行き不安からは終盤、下げに転じたが、原油期近8月限は73ドル台で戻り売りを吸収し、この日の高値圏で引けた。

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