ドル高が続く中でポンドドルは依然として上値が重く、1.23ドル台での推移が続いている。本日は1.24ドル台前半に上昇する場面も見られたものの、200日線が控える1.2435ドル付近には慎重だったようだ。 市場は明日のFOMCの結果発表に注目しているが、今週は木曜日に英中銀の金融政策委員会(MPC)もあり、ポンドにとっては最注目となる。市場は0.25%ポイントの利上げを確実視しているものの、英経済の先行きに不透明感が台頭する中で、11月以降の利上げについては慎重なスタンスを示すのではとの見方も出ているようだ。 一方、木曜日の金利決定と同時に、10月からの12カ月間の英国債売却の規模を増額を発表する可能性が高いとの指摘が出ている。英中銀は昨年10月からの1年間で英国債を800億ポンド縮小するとしていたが、その売却ペースは遅く、英国債の保有残高は1年前に比べて約7%しか縮小していない状況。英国債の売却をさらに加速させることで、より正常化した金融政策に向けて前進を続け、バランスシートに将来の危機に備えた余力を確保するのではと見られている。 GBP/USD 1.2387 GBP/JPY 183.04 EUR/GBP 0.8623 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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