日本時間午後8時に英中銀の金融政策委員会(MPC)の結果や声明、議事録が発表される。市場では当初、政策金利は現行の5.25%から5.50%に0.25%引き上げられることがほぼ確実視されていた。しかし、前日に発表された8月の英消費者物価指数で、総合の前年比の伸びが前月から予想外の鈍化、コアの前年比の伸びが前月から予想以上に鈍化したことを受け、そうした利上げの見方が揺らいできている。利上げの有無や票の分かれ具合が焦点になっている。利上げと据え置きの見方が交錯するなか、直近のインフレ指標の結果やこれまでの累積的な利上げの効果を考慮し、政策金利を据え置けば、ポンドが売られる可能性がある。また、0.25%の利上げに踏み切ったとしても、据え置き票が前回の1票から増えて僅差での決定であるようなら、早期利上げ停止観測が台頭し、ポンドは売られそうだ。 経済指標としては、日本時間午後9時半に9月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数の発表、同午後11時に8月の米中古住宅販売件数と8月の米景気先行指数の発表が予定されている。9月の米フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、大方の予想がマイナス1.0となっており、前月のプラス12を下回り、3カ月ぶりに低下すると見込まれている。8月の米中古住宅販売件数は、大方の予想が年換算410万戸となっており、前月の同407万戸を上回り、3カ月ぶりに増加するとみられ、8月の米景気先行指数は、大方の予想が前月比0.5%低下となっており、前月比では17カ月続けて低下すると見込まれている。 MINKABU PRESS
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