きょうの為替市場は全体的には方向感がない値動き中で、ドル円も調整モードが続いている。東京時間には一時148円台前半まで下落していたが、NY時間にかけて買い戻しが膨らみ、一時149円付近まで戻す場面も見られた。 大きな流れに変化はなく、ドル高期待から下値は固いものの、上値にも慎重になっている様子もかがえる。日本の財務省が150円台で介入を実施したかは未知数だが、上値への心理的な圧迫感は醸成されている模様。 今週は強弱まちまちの雇用指標に迷走している週だが、明日の米雇用統計がどう決着をつけてくれるのか、その結果待ちの雰囲気も強い。非農業部門雇用者数(NFP)は16.6万人増が予想され、運輸・倉庫サービスの雇用がパンデミック前のトレンドに逆戻りしていることから、NFPを圧迫すると考えられているようだ。 労働参加率はすでにパンデミック前の水準を上回っており、顕著に低下しない限り、失業率は3.7%近辺で安定的に推移すると予想されている。また、労働需要が落ち着いて来ていることから、平均時給も賃金上昇の落ち着きを示すと見られている。 *米雇用統計(9月)6日21:30 非農業部門雇用者数 予想 16.6万人 前回 18.7万人 失業率 予想 3.7% 前回 3.8% 平均時給 予想 0.3% 前回 0.2%(前月比) 予想 4.3% 前回 4.3%(前年比) USD/JPY 148.69 EUR/JPY 156.46 GBP/JPY 180.75 AUD/JPY 94.32 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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