【これからの見通し】明日の日銀会合結果発表を前に様子見ムード広がる

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
【これからの見通し】明日の日銀会合結果発表を前に様子見ムード広がる

 今週は今日、明日の日銀金融政策決定会合、明日、明後日の米連邦公開市場委員会、木曜日の英中銀金融政策会合と主要中銀の金融政策会合予定が並んでいる。いずれも現状維持見通しが広がっているが、日銀金融政策決定会合については今回公表される展望レポートでの物価見通しの上方修正が確実視されており、それに合わせてYCC再柔軟化を決定するのではとの期待が一部で見られることから、発表まではやや動きにくい。
 また、明日午後7時に財務省国際局が外国為替平衡操作の実施状況を公表する。3日の150円10銭台からの急落や、今月何度も見られた150円ちょうど前後での相当なドル売り注文は介入ではないとの見方が一般的であるが、実際に介入ではなかったのかどうかがはっきりすることもあり、注目を集めている。
 明日の日銀会合、平衡操作の実施状況という大きなイベントを前に今日の海外市場でドル円は149円台を中心とした推移が続くと見込まれている。

 ユーロドルは1.05台での推移が見込まれる。先週末のドル安局面で1.0590台までの上昇に留まったことで上値の重さが見られる。一方米10年債利回りが5%をいったん超えたことでピークアウト感が広がっており、一方的なドル高にも警戒感がある。ユーロドルは上下ともにやや動きにくい展開が続きそう。

 その他注目は22時の10月ドイツ消費者物価指数。伸び鈍化が見込まれているが、鈍化が期待ほど進んでいないようだと、ECBによる利上げ再開期待が押し上げられ、ユーロ高となる可能性に注意したい。

MINKABU PRESS 山岡和雅

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