石油市況＝原油は大幅続伸、海外原油が再び急騰して

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2024/04   76,000     ±0  2024/04   75,000     ±0  2024/03   78,660 +2,750
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15:15 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 11月限　87.41 ドル -0.28
ブレント原油 　 夜間取引　期近 12月限　90.61 ドル -0.28
ドル・円相場　15:15 現在   149.47 円  前営業日比  0.23 円の円高
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【市況】
 東京石油市場は原油が大幅続伸。為替が１ドル＝１４９円台半ばとやや円高に振れて
いるものの、１３日の海外原油先物が再び急騰したことに支援された。週明けのアジア
の時間帯の夜間取引は比較的小幅なもみ合いで推移している。また週明けのドバイ原油
の現物も急騰している。
　原油はおおむね４ケタ高の急騰となり、３０００円以上の上げ幅となる限月が多くな
った。ガソリン、灯油はともに約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油は出来ずだが、名目値で
５００円高、原油が９６０〜３６００円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が４９６０枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油３月限は７万８０００円台まで急騰】
　東京石油市場は原油が大幅続伸。前週末の国内夜間取引の序盤からほぼ一本調子の上
昇相場となり、中盤に高下する場面もあったが、その後はさらに戻り高値を更新した。
週明けの日中取引では上げ一服となり、大幅高水準でのもみ合いとなった。
　原油の６番限となる３月限は、週明けの朝方にこの日の高値となる７万８８６０円を
付けた後、大引けまで７万８０００円台半ばのもみ合いが続いた。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は軟調。１１月限は、午後３時１５分現在、
前日比０．２８ドル安の８７．４１ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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