石油市況=原油はまちまち、主要限月は高値から崩れて小幅高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2024/04   75,000     ±0  2024/04   73,000     ±0  2024/03   79,700    +30
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15:15 現在
NY原油    夜間取引 期近 11月限 88.13 ドル -0.19
ブレント原油   夜間取引 期近 12月限 91.06 ドル -0.44
ドル・円相場 15:15 現在   149.74 円  前営業日比  0.11 円の円安
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【市況】
 東京石油市場は原油がまちまち。期近の主要限月は総じて小幅高。為替が1ドル=
149円台後半まで円安に振れるなか、前日の海外原油先物が続伸したものの、すでに
前日の国内大引け時点の夜間取引で上昇していたことで強気のインパクトは軽減され
た。海外原油とともに高値からは上げ幅を失った。この日のドバイ原油の現物は小動き
で推移。
 原油は高値から崩れて主要限月はおおむね小幅高で引けたが、期先は名目値で軟調に
引ける限月が多くなった。ガソリン、灯油はともに約定せずに値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油は出来ず。原油が460円安
〜750円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が1661枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【原油3月限は高値から反落後は8万円が上値抵抗に】
 東京石油市場は原油がまちまち。期近の主要限月は総じて小幅高。国内夜間取引の序
盤はさらに上昇して戻り高値を更新する展開となったが、そこでこの日の高値を付ける
と反落した。中盤以降は日中取引までもみ合いが続いた。
 原油の6番限となる3月限は、国内夜間取引の序盤にこの日の高値8万0770円を
付けたが中盤にかけて崩れた後は日中取引まで8万円を上値抵抗として7万9000円
台後半のもみ合いが続いた。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は軟調。11月限は、午後3時15分現在、
前日比0.19ドル安の88.13ドル辺りで推移。

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