シカゴコーン市況=概ね続落、米産地の天候回復と収穫進展見通しで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2023/12    480.00      484.25      477.50      479.25      - 0.75
   2024/03    495.00      497.75      492.25      493.25      - 1.25
   2024/05    503.00      505.75      500.50      501.25      - 1.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       334,870        290,821        1,405,373 (+  3,475)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高(10月19日までの週)
 コーン:136万7100トン(事前予想レンジ:50万〜110万トン)
 小 麦: 38万0900トン(事前予想レンジ:30万〜57.5万トン)
*米気象庁発表の6−10日予報(11月1日−11月5日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る〜平年並。雨量は平年を下回る
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る。雨量は平年を下回る。
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 コーンは概ね続落。終値の前営業日比は2.00セント安〜0.25セント高。中心
限月の12月限は0.75セント安の479.25セント。

 米産地での荒天も今週末までには和らぐとの見通しが浮上するなか、収穫進展とこれ
に伴う供給量の増加見通しが強まり売り優勢で運ばれた。米産地での収穫が終盤に向か
うなか12月限は一時的に大きく高下する場面が見られたが、概ね478〜480.
50セントの狭いレンジ内での高下にとどまった。
 12月限は480セントで取引を開始した後、しばらくの間は479〜480セント
の狭いレンジ内で高下。欧州の時間帯に477.50セントの安値を付けた後に買い戻
されて480セント台に値を伸ばし、その後は米産地の低温による小麦生育への懸念か
ら小麦高が進行するなかこれに追随する買いと戻り売りが交差する足取りがシカゴの時
間帯前半まで続き、その中で484.25セントの高値を付けた。終盤には売り買いも
一巡し478〜480.50セントのレンジ内に回帰し、この水準のまま引けを迎え
た。

 米農務省(USDA)発表の10月19日までのコーン週間純輸出成約高は136万
7100トンと、前週の89万1400トンを上回った。累計輸出成約は1752万
7400トンで前年同時期の1409万2200トンを約24.4%上回っている。
 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。

 プレーンズでは、南部の雨は次第に止んでいるが、土壌水分の回復と気温の上昇によ
り冬小麦の生育が促されている。プレーンズ南部の26日の最高気温は26℃前後に達
している。対照的にプレーンズ北部では降雪、強風、低温となり、モンタナ州では最低
気温はマイナス12℃まで低下。

 コーンベルトではオハイオバレー以外の地域で荒天のなかコーンと大豆の収穫ペース
が鈍化。26日の中西部の最高気温は4℃〜26℃程度と地域によって大きな違いがあ
る。26日朝方には五大湖周辺地域でまとまった雨量を伴う降雨が発生。

 米国南部では、テキサス州中部および北東部では鉄砲水が発生。その他の地域では
暖かななか降雨の発生は無く、夏穀物の収穫や冬小麦の作付に適した天気が広がってい
る。ただ、一部地域では土壌水分の乾燥が警戒される。
 プレーンズ北部では週末を通して低めの気温が続くが、荒天は27日朝方までには終
了する見込み。モンタナ州からノースダコタ州にかけての地域ではマイナス17℃前後
まで気温が低下する見込み。また、テキサス州北部からオハイオバレーにかけての地域
では、10月末には気温がマイナス2℃を下回る見込み。また、プレーンズ中部などで
は気温がマイナス12〜マイナス9℃前後まで低下し、低温が小麦に与える影響が警
戒される。
 6〜10日予報に関しては、10月31日〜11月4日にかけて、多くの地域で気
温、雨量共に平年を下回る〜平年並となる見込み。
 シカゴ小麦は反発。これまで軟調で運ばれたことで買い戻す動きが広がった。米産地
での低温予測を受け、これが小麦生育に与える影響が警戒されたことも買いを促す一因
になった。期近12月限は前日比11.00セント高の579.50セントで終了。
今日の材料
・コーンベルトではオハイオバレー以外の地域で荒天のなかコーンと大豆の収穫ペース
 が鈍化。
・26日の中西部の最高気温は4℃〜26℃程度と地域によって大きな違いが発生。
・26日朝方には五大湖周辺地域でまとまった雨量を伴う降雨が発生。
・プレーンズ中部などでは気温がマイナス12〜マイナス9℃前後まで低下し、低温
 が小麦に与える影響が警戒される。
・USDA発表の10月19日までのコーン週間純輸出成約高は136万7100トン
 で前週の89万1400トンを上回る。
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