ＬＭＥ市況＝揃って続落、ＦＯＭＣの結果待ちムードのなか戻り売り優勢

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　　　　　　　　　　　現　物　　　　　　　　３カ月物
    アルミ　　      2,217.00  -   23.09     2,236.50  -   15.00
    アルミ合金      1,553.50  +    0.50     1,580.00       0.00
    　銅　　　      8,030.00  +    1.00     8,109.50  -    1.00
    ニッケル　     17,789.00  -  114.00    18,014.00  -  116.00
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　アルミ３カ月物は続落。２２４６ドルと小安く取引を開始。アジア株が上値の重い展
開となったため欧州の時間帯にかけて値位置を落とし２２３６．５０ドルの安値に到
達。安値で買い拾われて２２５７ドルまで浮上したが、すぐにアジアの時間帯にもちあ
った水準に復帰。その後も欧米株高に対する反応も鈍く、弱気地合いで引けを迎えた。
　１０月３１日の指定倉庫在庫は２０２５トン減の４７万２７００トン。
　銅３カ月物は小幅続落。売りが先行し、８１０１．５０ドルで取引を開始。アジアの
時間帯はアジア株の頭重い足取りに上値を抑制されたが、欧米株高を受けて値位置を切
り上げて８１８６．５０ドルまで浮上。ただ、ドル高止まりが警戒されて転売が出て、
わずかながらマイナスサイドに値を落として取引を終えた。米連邦公開市場委員会
（ＦＯＭＣ）を控え、結果待ちムードのなか、戻り売り優勢
　１０月３１日の指定倉庫在庫は２０７５トン減の１７万４４００トン。

　ニッケル３カ月物は続落。１万８０８０ドルで小安く取引を開始。アジア株の上値が
重いなか低迷した後、１万８１８５ドルの高値を付けたが、他非鉄貴金属の軟調に追随
する売りが入り３ケタの下げ幅を記録して終了。
　１０月３１日の指定倉庫在庫は１１４トン減の４万４７８４トン。
今日の材料
・１日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・上海総合指数は小反発、４．３１ポイント高の３０２３．０８ポイント。
・欧州株は上昇。FRBが政策金利の据え置きを決定するとの期待が買いを誘った。
　英FTは公益株が上昇。独DAXは金融株が買われた。
・10月のADP米雇用者数　結果　11.3万人　予想　15.1万人　前回　8.9万人（前月比)
・10月のISM米製造業景気指数　結果　46.7予想　49.0　前回　49.0
・FOMCで金利据え置き。追加政策引き締めの程度を精査と再表明。
・追加政策引き締めの程度を精査と再表明。
・ドルはまちまち。ドル円は１ドル＝150.60円台まで下落。ユーロドルは１ユーロ＝
　1.0580ドルで上値を抑えられたが下値堅く推移。
・米国株は続伸。ニューヨークダウは221.71ドル高。
MINKABU PRESS

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