【本日の見通し】米債利回り動向などにらむ展開

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
【本日の見通し】米債利回り動向などにらむ展開

 昨日は神田財務官の円安けん制発言の繰り返し、質疑応答に答える形とは言え、(介入に)スタンバイ発言などで高値から調整が入った後、米指標の弱さ、米債利回りの低下などをきっかけにドル売りが強まった。FOMCは想定通り。パウエル米FRB議長会見は追加利上げの可能性を残しながらも若干慎重姿勢が見られたという印象でドル売りに寄与した。
 今日も三連休を前に上値がやや重くなる可能性がある。東京勢が少なくなる金曜日に介入が入る可能性が払しょくできないため、ロングウィークエンド越えのドル買いポジションに少し慎重となりそう。
 もっとも日米金利差を狙った取引継続の意識もあり、下がるとドル買いが出る流れ。150円台から151円台半ばを中心とした推移が見込まれる。

 今晩の英中銀金融政策会合は据え置き見通しが濃厚。前回は5対4と僅差であったが、BOE内部の委員で唯一少数派の利上げ主張に回ったカンリフ副総裁が今週退任していることから、据え置き派が有利となっている。今回は四半期報告が公表される回にあたっており、注目はそちら側か。物価見通しの引き上げなどがあると、ポンド買いが強まる可能性がある。

MINKABU PRESS 山岡和雅
 

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