トウモロコシは、南米の降雨で大きく値下がりしていたが、下げ一服感が強まり始め ている。一方でトウモロコシ需給の緩和評価は強く、積極的に買い進むような勢いはみ られないだろう。押し目買いの妙味がある価格水準だが、目先は上昇しても修正高止ま る見通し。500セント水準までは自立反発でも達成可能だが、その先が見えてこな い。南米の天候リスクの暴走、黒海からの供給不安といった材料がなければ、安値ボッ クスに留まる。 大豆は、南米の降雨報告が上値を圧迫していたが、改めて地合を引き締めている。依 然として作付け環境は厳しいとの評価が強く、値崩れは回避された。逆に米国産の輸 出、圧砕需要ともに底固く、需給ひっ迫評価の上昇地合になる。中国の買い付け拡大が 目立つ。原油安はネガティブだが、大豆ミール相場が底固い。1300セント水準を完 全に上抜き、1400セントまで上値抵抗が切り上がる。9日に米農務省(USDA) 需給報告が発表されるが、微調整に留まる見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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