LME市況=アルミはドル堅調が警戒され続落、銅はテクニカル面から小反発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物          3カ月物
    アルミ        2,230.20  -    18.71    2,242.50  -   21.00
    アルミ合金      1,638.50  +    2.25    1,658.00       0.00
     銅         8,068.11  +     9.61    8,147.00  +    5.00
    ニッケル      17,583.50  -   274.50   17,813.00  -  281.00
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 アルミ3カ月物は続落。2261.50ドルで小安く寄り付いた後、プラスサイドに
浮上する場面があった。しかし、2266ドルで戻りを抑えられ、前日の高値2279
ドルに届かず、上値の重い展開となった。欧州株が堅調に推移したことは支援材料なが
ら、ドルが堅調に推移し、ドルの先高感が警戒され、売り優勢となった。今月3日以来
の安値となる2233ドルまで下落する場面があったが、銅が堅調に推移したことから
下値を切り上げ、小幅安で引けた。
 11月8日の指定倉庫在庫は2500トン減の45万9100トン。
 銅3カ月物は小反発。8116ドルで安寄りし、8100ドル割れとなると、手じま
い売りもあり、先月27日以来の安値となる8073ドルまで下げ幅を拡大した。25
日移動平均線が通る8058ドル水準が支持線となり、テクニカル面から支援され、下
値を切り上げた。
 この日は中国の10月の物価指数が発表された。消費者物価、生産者物価指数とも前
年比マイナスとなり、物価の高騰が沈静化していることが示され、中国の消費にとって
追い風となったことは銅市況にとって追い風となったもよう。ただし8165.50ド
ルで戻りを抑えられ、8200ドル台を目指す上伸力はなく、上げ幅を削り、かろうじ
てプラスサイドを維持した。
 11月8日の指定倉庫在庫は900トン減の17万7225トン。

 ニッケル3カ月物は反落。1万8050ドルで小安く取引を開始。1万8090ドル
で戻りを抑えられ、プラスサイドに反転することはできず、その後、下げ幅を拡大し
た。今月7日に2021年6月以来の安値となる1万7660ドルをつけ、安値を更新
した後で地合いが弱く、軟調な展開を強いられた。1万7730ドルで下げ渋り、安値
を離れたが、280ドル超の下落で引けた。
 11月8日の指定倉庫在庫は変わらずの4万0674トン。
今日の材料
・9日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は小幅高。0.90ポイント高の3053。27ポイント。
・10月の中国の消費者物価指数 結果 -0.2% 予想 -0.1% 前回 0.0%(前年比)
・10月の中国の生産者物価指数 結果 -2.6% 予想 -2.6% 前回 -2.5%(前年比)
・欧州株は軒並み上昇。一部の欧州企業の決算内容が堅調だったのが好感され、投資
 家心理が改善。英FTはテクノロジー関連の銘柄が買われた。独DAXはエネルギー株
 が上昇。
・米国週間新規失業保険申請件数
 結果 21.7万件 予想 21.9万件 前回 22.0万件(21.7万件から修正)
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=151.30円台まで上伸。ユーロドルは今月6日以来の
 高値となる1ユーロ=1.0725ドルまで上昇したが、ドル高から反落。安値は1,0665
 ドル。前日8日の安値1.0656ドルは支持された。
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