[11月13日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 10月30日 〜11月2日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>9日終値 前週末比 |<主要統計データ> (11月2日まで) 23/11 1327.75 ∔0.25 |輸出検証高:208万5,419トン 24/ 1 1343.50 -8.25 |輸出成約高:108万0,200トン ー−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 151.37円 前週末比 0.95円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】当面は1330セント台を上値抵抗線にしてのもちあいが基本路 線となりそう。9日に米農務省(USDA)から月例需給報告の発表がある。時期的に 米国産大豆は供給の修正は少ないが需要面からの修正に注意すべき場面である。 【シカゴ大豆1月限は生産量引き上げで売りが活発化】 シカゴ大豆は1月限は米農務省(USDA)月例需給報告で米国産大豆の23/24 年度生産量予測が引き上げられたことがサプライズとなって9日の取引で急速に値を落 とした。8日までブラジル産地の乾燥を手掛かりにして上昇した後だけに、その反動か ら売りが活発化し、20セントを超える下げ幅を記録した。 生産量が引き上げられたとはいえ、米国の大豆の期末在庫率は引き続き低水準が見込 まれている。そのうえ、ブラジル南部産地は降雨過剰、北部産地は乾燥に見舞われるな ど生育リスクを抱えている。目先は上昇後の反動もあって下げ余地を残しているが、 11月上旬の急伸分を消化した後の下げ余地は乏しそう。1300セント台前半が下値 支持帯となるとみる。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 【当面の予定(イベント・経済統計)】 13日 企業物価指数 2023年10月(日本銀行) 米財政収支 2023年10月(財務省) 建玉明細報告(CFTC) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 収穫進度報告(USDA) 14日 英雇用統計 2023年10月(国立統計局) ユーロ圏域内総生産 2023年7-9月期改定(EUROSTAT) 独景況感指数 2023年11月(ZEW) 米消費者物価指数 2023年10月(労働省) 15日 国内総生産 2023年7-9月期1次速報 (内閣府) 中国小売売上高 2023年10月(国家統計局) 中国鉱工業生産 2023年10月(国家統計局) 英消費者物価指数 2023年10月(国立統計局) ユーロ圏鉱工業生産 2023年10月(国家統計局) ユーロ圏貿易収支 2023年9月(EUROSTAT) 米小売売上高 2023年10月(商務省) 米生産者物価指数 2023年10月(労働省) 米製造業景況指数 2023年11月(ニューヨーク連銀) 米企業在庫 2023年9月(商務省) 16日 機械受注 2023年9月(内閣府) 貿易収支 2023年10月速報(財務省) 中国住宅価格指数 2023年10月(国家統計局) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米輸出入物価指数 2023年10月(労働省) 米製造業景況指数 2023年11月(フィラデルフィア連銀) 米鉱工業生産・設備稼働率 2023年10月(FRB) 対米証券投資 2023年9月(財務省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 17日 英小売売上高 2023年10月(国立統計局) ユーロ圏国際収支 2023年9月(ECB) ユーロ圏消費者物価指数 2023年10月確報(EUROSTAT) 米住宅着工・許可件数 2023年10月(商務省) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。