とうもろこし市況＝期先３本が反落、先限は安値を離れるも弱地合い

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ＪＰＸとうもろこしの相場表（帳入値と前営業日比）
         2024/01            2024/11
       41,000　±       39,220   -280
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【市況】
　とうもろこしは、期先３本が反落。前日のシカゴ反落を映し、夜間取引から期先２本
が売り優勢。日中取引に入り、先限が３５０円安の３万９１５０円まで下げ幅を拡大
し、軟調に推移。正午過ぎに安値を離れたが、反発力は限られ、弱地合いのまま引け
た。
７、９月限は今日の安値で引けた。期近３本は出来ず。

　終値は前営業日比２８０円安〜変わらず。
　先限は同２８０円安の３万９２２０円。
　推定出来高は６８枚（夜間取引を含む)。
【先限は小口の手じまい売り先行もよう】
　とうもろこしは期先が売り優勢。先限は午前中、３万９１５０円まで軟化し、支持線
の３万９１００円に接近した。１ドル＝１５１円台の円安にも３万９６００円台を維持
できなかったことで、小口の手じまい売りが先行もよう。３万９０００円割れとなると
下振れリスクがある。今月に入り、１日の出来高が２ケタの日が続いている。今日も押
し目買いは低調だった。

【シカゴの夜間取引は小反発】
　シカゴの夜間（時間外）取引は小反発。１２月限は、午後３時１５分現在、前日比
０．７５セント高の４６８．７５セント辺りで推移。

MINKABU PRESS

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