米長期金利の低下を受けて、金相場は大きく上昇している。中東地政学リスクのプレ ミアム剥落の売りが一巡し、米金融政策要因で改めて買いポジションを構築する動きが 強くなっている。経済指標や当局者発言に対する関心が高まるが、新規失業保険申請件 数は前週の21.8万件から23.1万件まで上振れしている。著しく悪い数値ではな いが、雇用市場が減速している可能性が織り込まれている。利上げサイクル終了との評 価が強化されていることが、金相場の上昇地合に直結している。早期利下げの織り込み は時期尚早だが、まずは利上げ終了に対する確信を強めていけば、金価格は値上がりす る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。