［今夜の視点］ＮＹプラチナ＝景気減速懸念が上値を抑える

　ニューヨーク・プラチナ時間外取引は、反落。１月限は午後３時現在、前日比２．６
ドル安の９００．２ドルで推移。

　米インフレ鈍化や労働市場の緩和を受けて米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の金利据え置
き見通しが強い。ただ景気減速懸念の高まりがプラチナの上値を抑える要因である。今
夜は１０月の米住宅着工・許可件数の発表がある。一方、イスラエルがガザ南部に侵攻
する可能性が出ており、中東の行方も確認したい。
＜今夜の予定＞
・英小売売上高 2023年10月（国立統計局）
・ユーロ圏国際収支 2023年9月（ECB）
・ユーロ圏消費者物価指数 2023年10月確報（EUROSTAT）
・米住宅着工・許可件数 2023年10月（商務省）
・建玉明細報告（CFTC）
MINKABU PRESS

• シカゴ穀物夜間取引（日本時間２１日　９時１５分）
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• 大豆寄り付き＝夜間取引・日中取引とも出来ず
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• とうもろこし寄り付き＝５月限は出来ず
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