<大豆> シカゴ大豆1月限は15日にかけて浮上し1398.50セントの高値まで値を伸ば した。しかし、16日に反落に転じ、1360セント前後まで値を落としている。これ まで中北部では乾燥、南部では降雨過多に伴う冠水や洪水などの天候に悩まされてきた ブラジル産地で、今週末から来週にかけて両地域ともに好天に転じる見通しとなってい ることが重石となっている。ただ、米国の大豆輸出は中国にけん引される形で伸びてい るうえ、23/24年度の米国内需給はタイトな状態が続くことが予想されている。上 げ一巡感は強いが、目先は1350セントの節目が支持線として意識される展開を予 想。1350セント割れとなった場合の次の下値のメドは今月9日の安値1336セン トとなる。引き続きブラジル産地の天候が材料視されやすいとみる。23日のサンクス ギビングデー(感謝祭)を控え、手じまい売買で値動きが大きくなる可能性がある。 <コーン> シカゴコーン12月限は13日に461セントの安値をつけた後、下値を切り上げ、 470〜480セントのレンジ相場を形成しつつある。ブラジル産地の天候改善見通し が伝えられているが、コーンの場合、重要になるのは大豆の収穫後に生育が開始される サフリーニャコーンの方になるため、今のところブラジル産地の天候に対する反応は薄 い。米国の需給相場期を迎えており新規の手掛かりに乏しい。10月下旬以降は480 セントを上値抵抗線とするもちあいが続いていることもあり、当面は同値圏での高下が 続くことになりそうだ。 <小豆> 取組は引き続きゼロとなっている。依然として手出し難。 MINKABU PRESS
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