きょうの為替市場はドル売りが優勢となっており、ドル円は節目の150円を割り込んでいる。ストップを巻き込んで一時149円台前半まで下落。150円の水準には買い圧力も観測されていたが、比較的あっさりと割り込んだ印象だ。21日線も下放れており、下値警戒感を高める展開が見られている。 今週は米インフレ指標や小売売上高といった重要イベントを通過したが、市場は「FRBの利上げサイクルは終了、来年第2四半期以降の利下げ開始」のシナリオで、とりあえず着地しているようだ。楽観的なシナリオではそれにソフトランディングが加わっている。これまでドルを支えていたシナリオが若干後退しており、ドルロングの解消が続いているものと思われる。 来週は感謝祭ウィークで市場参加者が少なくなることが予想される中で、ドル円もポジション調整が活発に出ている可能性もありそうだ。 USD/JPY 149.67 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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