きょうのユーロ円は一時162円台前半まで下落していたものの、NY時間に入って買い戻しも見られ、163円ちょうど付近に戻している。根強い円安の動きから今週のユーロ円は164円台まで上昇し、2008年以来の高値水準を更新していたが、過熱感も見られ始め、週後半にかけて上げを一服させている。 ドイツ債利回りの低下が続いているが、これは下げ過ぎで、市場がECBの追加利上げの可能性のメッセージを無視していることを意味するとの指摘が出ている。 ECBの「長期に渡る高金利」というメッセージを市場は無視し続けており、ドイツ10年債の利回りは一時の3%近くから、2.6%を下回る水準まで低下している。この水準は極めて低いという。もし、ドイツ債利回りがここから更に低下すれば、それは長期的な政策金利見通しに対して、持続不可能と考えられる水準までアンダーシュートすることを意味するとも述べている。 米国と同様、現在の水準は今後数週間の予測取引レンジの底に近いと考えているとの見解も示していた。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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