石油市況=原油は急反発、おおむね2000円以上の急伸

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2024/05   79,000     ±0  2024/05   78,000     ±0  2024/04   73,530 +2,400
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15:15 現在
NY原油    夜間取引 期近  1月限 76.70 ドル +0.66
ブレント原油   夜間取引 期近  1月限 81.37 ドル +0.76
ドル・円相場 15:15 現在   149.09 円  前営業日比  1.48 円の円高
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【市況】
 東京石油市場は原油が大幅続落。為替が一時1ドル=148円台後半、直近も149
円台前半まで円高に振れているものの、17日の海外原油先物が急反発して、週明けの
アジアの時間帯の海外原油の夜間取引が一段高となっていることに支援された。またこ
の日のドバイ原油の現物も急騰してて始まり、その後も堅調に推移している。
 原油は一部限月を除きおおむね2000円以上の急反発となり、17日の急落幅の大
半を取り戻した。ガソリン、灯油はともに約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油は出来ずだが、名目値で
100円高、原油が1350〜2750円高。中京ガソリンは3000円高、灯油は3
500〜4500円高。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が4444枚。中京
ガソリンが1枚、中京灯油が13枚。

【原油4月限は7万3530円で高値引け】
 東京石油市場は原油が急反発。前週末の国内夜間取引の序盤にこの日の安値を付けた
後大きく戻す展開。週明けの日中取引に午前にやや上げ幅を縮小したが、午後に再び地
合いを引き締めて、引けはこの日の高値圏に近かった。
 原油の6番限である4月限は国内夜間取引の序盤に付けた7万0900円の安値から
週明けの日中取引の大引けに付けた7万3530円の高値まで急騰した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は上伸】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は上伸。 1月限は、午後3時15分現在、
前日比0.66ドル高の76.70ドル辺りで推移。

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