●論点解説穀物、南米の土壌水分不足と降雨=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ穀物相場は売り優勢の展開になった。南米の天候リスク評価が定まっていない
が、24日の取引では大きな生産障害は発生しないとの楽観ムードが優勢になった。産
地では干ばつ傾向が強いことに変わりはなく、土壌水分は不足している。一方で降雨も
観測されていることで、生産環境の改善期待も強くなっている。思惑先行で乱高下が繰
り返されているが、感謝祭明け後は南米天候が売り材料と評価された。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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