金・銀午前=上昇、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金、銀は上昇。金はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、
円安が一服したが、ドル建て現物相場の堅調を受けて上値を伸ばした。銀はニューヨー
ク高を受けて買い優勢となった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が71〜106円高、金ミニが40.5
〜103.5円高、ゴールドスポットが107円高、銀が0.3〜2.8円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が2万3841枚、金ミニが4888枚、ゴール
ドスポットが6853枚、銀が10枚。
【NY金は米製造業PMIの低下などが支援】
 金は米製造業購買担当者景気指数(PMI)の低下などが支援要因になった。11月
の米製造業PMIは49.4と前月の50.0から低下した。サービス業PMIは
50.8と前月の50.6からに上昇した。米総合PMI速報値は50.7と横ばいだ
ったが、雇用指数が3年半ぶりに50割れとなり、景気減速懸念が強い。
 イスラム組織ハマスは休戦3日目の26日、イスラエルから拉致した人質17人(イ
スラエル人14人、外国人3人)を新たに解放した。24日に始まった休戦中の人質解
放は3回目で、過去2回では計41人が拘束を解かれていた。またハマスは休戦期間の
延長を「(イスラエル側に)提案している」とする声明を発表した。イスラエルは戦時
内閣の閣議を開き、延長案について協議する方針である。
 英議会上院(貴族院)経済委員会は英中銀に関する報告書を公表した。インフレ急騰
をもたらした一連の「誤り」を受け、英中銀の説明責任を改善し、中央銀行がよりよく
機能するための改革の一環として、英中銀の役割と運営を5年ごとに見直すべきだと指
摘した。一方、10月の中国の工業利益は前年比2.7%増となり、前月の11.9%
増から増加幅を縮小した。3カ月連続で増加した。
 金先限は1日以来の高値9674円を付けた。ニューヨーク高やドル建て現物相場の
一段高が支援要因になった。円相場は1ドル=149円台後半で円安が一服した。銀先
限は118.1円まで上昇した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、米製造業購買担当者景気指
数(PMI)の低下などが支援要因になった。アジア市場では、朝方の2001.21
ドルから、ドル安を受けて堅調となり、5月16日以来の高値2015.76ドルを付
けた。
 午前11時現在、2011.41ドルで推移。銀は2461セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が1993.13ドル、銀が2369セント。

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