海外市況サマリー(28日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2024/ 2 2,060.2  +27.2    シカゴ大豆   2024/ 1  1,346.50  +16.75
NY銀   2024/ 3 2,530.2  +26.4    シカゴコーン  2024/ 3    473.50  - 1.75
NYプラ  2024/ 1   950.2  +27.0    NY原油   2024/ 1     76.41  + 1.55
NYパラ   2024/ 3 1,069.30 -3.80    ドル・円              147.49  - 1.15
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=一時147.20円台まで下落
 為替市場はNY時間に入り再びドル売りが出て、ドル円は一時1ドル=147.20
円り台まで下落。東京市場で一時147円台に下落。海外市場に入って買い戻しが見ら
れたが、戻り待ちの売りが出た。
 先週は感謝祭にかけて買い戻しも見られていたが、節目の150円に到達することな
く失速している。FRBについての市場の見方も変化はなく、利上げサイクルはすでに
終了、来年第2四半期以降の利下げを織り込んでいる。場合によっては3月の利下げ開
始の可能性が23%程度で織り込まれている状況。
◎NY貴金属=パラジウムを除き大幅高、来年の米利下げ観測から
 ニューヨーク金、銀は大幅続伸。
 金2月限は大幅続伸。時間外取引では、ドルの先安感から小高く推移し、終盤に約3
ドル高で推移。日中取引開始後は来年の米利下げ観測からドル安の加速を受け、上げ幅
を拡大した。中盤にかけて強気のテク二カルによる買い戻しも巻き込んで一段高の動き
が加速した。後半から終盤も上伸の勢いは衰えず。この日の高値圏での取引となり、
2060ドル台を維持して引けた。
 銀3月限は大幅続伸。時間外取引は買い優勢となり、2500セント台に乗せて小高
く推移。日中取引はドル安・金の上伸に支援され、一段高となった。短期的な買い過剰
感が警戒され、利食い売り圧力が強まり、高値を離れたが、2530セント台を維持し
て引けた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが大幅反発、パラジウムが小幅続落、
 プラチナ1月限は反発。時間外取引では、ドル安を背景に押し目買い優勢となり、終
盤、10ドル超の上げ幅を維持して推移。日中取引では、来年の米利下げ観測からのド
ル安で金、銀の上げ幅拡大に追随し、一時30ドル超の上昇となり、950ドル台に乗
せた。戻り売りで上げ幅を縮小したが、950ドル台を維持して引けた。
 パラジウム3月限は続落。時間外取引は買い優勢となり、終盤に7ドル超の上昇を維
持し、堅調に推移。日中取引は時間外取引の高値が抵抗線となり、上値の重さが嫌気さ
れ、上げ幅を削り小安く引けた。
◎LME=反発、米利上げ終了及び来年の利下げ着手観測やドル売りで
 アルミ3カ月物は小幅反発。買いが先行し2213ドルで小高く寄り付いた。序盤に
2225.50ドルまで上昇した後は下げに転じて欧州の時間帯中盤に2199.50
ドルの安値を付けた。売り警戒感から買い戻されて、プラスサイドに浮上し、2200
ドル台を回復。米国での利上げ終了、及び来年4月以降の利下げ着手観測が買いを支援
したことからさらに値を伸ばしプラスサイドで取引を終えた。
 銅3カ月物は反発。8373.50ドルで小高く取引を開始した後は、欧州の時間帯
を終えるまで8390ドルを上値抵抗線とするもちあいとなり、この中で8345ドル
の安値を付けた。米国の時間帯を米利上げの終了と来年第2四半期以降の利下げ観測を
受けたドル売りの動きが買いを支援するなか、あっさりと8400ドルを突破し、
8484ドルまで浮上。高値を離れた後は転売に値を落としたが、3ケタの上げ幅を維
持して引けを迎えた。
◎NY原油=反発、タカ派のFRB理事のハト派寄りの発言を好感
 ニューヨーク原油は反発。
 石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合を30日に控えて買い戻しが優勢とな
った。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がインフレ低下の継続を条件と
して利下げの可能性を示唆したことも支援要因。ウォラー理事はタカ派として知られて
いる。
 改質ガソリンの期近は続伸。ヒーティングオイルは上昇。OPECプラスの閣僚会合
を控えて買い戻しが続いた。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から大幅上昇、コーンは期近が続落
 大豆は期近から大幅上昇。
 ブラジル中部産地ではこのところ雨がちな天気が続いているが、生育初期段階で高温
乾燥に見舞われた影響で生産量予測が引き下げられる可能性が警戒され買い優勢となっ
た。また、米農務省(USDA)が大口成約を発表したことや、これまでの下落後で売
り警戒感が強まったことも買いを支援した。

 コーンは期近が続落。
 大豆の堅調な足取りが手掛かりとなって一部、買い優勢となった限月も見られたが、
米国の23/24年度需給緩和が見込まれるなか、収穫進展に伴う供給量の増加が弱材
料視されて安値圏で低迷した。

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