−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2024/01 1346.50 + 16.75 2024/03 1364.75 + 16.50 コーン 2023/12 451.50 - 4.00 2024/03 473.50 - 1.75 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− シカゴ大豆はブラジルの生産量予測の引き下げ懸念や大口成約を受けて期近から大幅 上昇、コーンは米国の供給量増加が弱材料となり、期近が続落。期中から期先は小麦、 大豆高を受け、総じて小反発。 大豆は期近から大幅上昇。終値の前営業日比は10.75〜16.75セント高。中 心限月の1月限は16.75セント高の1346.50セント。 ブラジル中部産地ではこのところ雨がちな天気が続いているが、生育初期段階で高温 乾燥に見舞われた影響で生産量予測が引き下げられる可能性が警戒され買い優勢となっ た。また、米農務省(USDA)が大口成約を発表したことや、これまでの下落後で売 り警戒感が強まったことも買いを支援した。 コーンは期近が続落。終値の前営業日比は4.00セント安〜2.00セント高。 期近限月の3月限は1.75セント安の473.50セント。 大豆の堅調な足取りが手掛かりとなって一部、買い優勢となった限月も見られたが、 米国の23/24年度需給緩和が見込まれるなか、収穫進展に伴う供給量の増加が弱材 料視されて安値圏で低迷した。 MINKABU PRESS
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