貴金属は、金、プラチナが反発見通し。金はニューヨーク大幅高を受けドル建て現物 相場が2040ドル台に上伸から買い優勢。銀は玉の出方次第ながら、期先はニューヨ ーク高から買い優勢か。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨークの大幅 反発を受けたドル建て現物相場の上昇から買い優勢予想。パラジウムは出来ず。 午前8時8分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は25.43ドル高の 2040.95ドル、銀が40セント高の2502セント、プラチナが23.70ドル 高の944.13ドル、パラジウムは7.61ドル安の1054.86ドル。 午前8時8分現在のドル・円相場は1ドル=147.35/37円で、前営業日の 大引け時点から0.98円の円高。 先限の寄り付き目安は、金が9665円前後、銀は118.5円前後、プラチナは 4397円前後、パラジウムは5100円前後。 【JPX金先限は9700円超えなら上場来高値が視野に入る】 金はきのうの海外市場では、ドルの一段安から値を飛ばし、ドル建て現物価格が20 40ドル台、ニューヨーク金の中心限月の期近2限が2060ドル台まで上げ幅を拡大 した。ニューヨーク金の日中取引の開始後に発表された11月のコンファレンスボード 消費者信頼感指数が102となり、事前予想の100.9を上回る強い数字だったが、 米利上げは終焉、来年半ばには利下げに向かうとの観測から強気ムードが一段と高まっ た。ユーロドルが1ユーロ=1.1000ドルの節目を一時、上抜き、ユーロ高、ドル 安が加速したことが金にとって追い風となった。 JPX金先限は夜間取引で9678円まで上昇。27日の高値9674円をわずかに 上抜き、今月1日以来の高値をつけた。9700円超えとなると、1日につけた先限の 上場来高値9743円が視野に入ってくる。 【JPXプラチナ先限は週後半に4430円超えから一段高があるかに注目】 プラチナはきのうの海外市場では、ドル安を背景にした金、銀と足並みを揃える格好 となった。ニューヨーク・プラチナ期近1月限は950ドル超えとなり、投機家中心に 売り玉の買い戻しが活発化したもよう。ニューヨークプラチナ引け後のドル建て現物価 格は小反落し940ドル割れは買い拾われ、944ドル水準に戻している。 JPXプラチナは先限が夜間取引で4420円まで上昇。過去3日間、4430円水 準で上げつかえている。今日のは日中取引は4420円が抵抗線になるとみられるが、 週後半に4430円超えから一段高があるかに注目したい。 <今日の予定> ◆ ニュージーランド ◆ 【経済】10:00 政策金利公表(NZ準備銀行) ◆ オーストラリア ◆ 【経済】09:30 消費者物価指数 2023年10月(連邦統計局) ◆ 日本 ◆ 【経済】09:30 貿易収支 2023年10月確報(財務省) 【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟) 【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁) ◆ ドイツ ◆ 【経済】22:00 消費者物価指数 2023年11月速報(連邦統計庁) ◆ イギリス ◆ 【経済】18:30 マネーサプライ 2023年10月(BOE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】22:30 国内総生産 2023年7-9月期改定値(商務省) 【経済】22:30 卸売在庫 2023年10月速報値(商務省) 【経済】11/30 04:00 地区連銀経済報告・ベージュブック(FRB) 【工業】11/30 00:30 週間石油統計(EIA) ◆ カナダ ◆ 【経済】22:30 国際収支 2023年7-9月期(カナダ統計局) MINKABU PRESS 森 成俊
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