金・銀午前=金が反落、円高が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金が反落、銀は総じて上昇。金は円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高
が一服したが、ドル建て現物相場の上げ一服を受けて戻りを売られた。銀はニューヨー
ク高を受けて2月限と8月限が上昇した。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が21〜13円安、金ミニが20.5〜
11.5円安、ゴールドスポットが31円高、銀が変わらず〜1.9円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が2万3858枚、金ミニが2677枚、ゴール
ドスポットが4257枚、銀が3枚。
【NY金は米FRBの利下げ期待が支援】
 金は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が支援要因になった。米FRBのウォ
ラー理事が前日、インフレ率が低下し続ければ、数カ月先に政策金利を引き下げる可能
性を示唆し、利下げ期待が高まった。第3四半期の米国内総生産(GDP)改定値は前
期比5.2%増と、速報値の4.9%増から上方改定されたが、個人消費は3.6%増
と速報値の4.0%増から下方修正された。また米FRBが公表した地区連銀経済報告
(ベージュブック)は、消費者が裁量的な支出を控えたため、米経済活動はここ数週間
に減速したと指摘した。
 金先限は9657円まで下落した。欧州時間に戻りを売られたことや円高が圧迫要因
になった。円相場は1ドル=147円前後の円高に振れた。銀先限は118.5円で変
わらずとなった。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は小幅安。きのうの海外市場では、米連邦準備理事会(FR
B)の利下げ期待を受けて押し目を買われた。アジア市場では、朝方の2044.46
ドルから、ドル安を受けて堅調となったが、ドル安が一服すると、戻りを売られた。
 午前11時現在、2043.18ドルで推移。銀は2492セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2044.15ドル、銀が2493セント。

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