前週は271.90円まで切り返した後、255円水準まで反落する展開になった。 売買材料が乏しく、専ら円主導の展開になっている。円高一服で押し目買いが膨らんだ が、円高が再開されると戻りを売られている。米利上げ終了観測を背景にリスクオン化 が進んでいるが、それ以上に円高が嫌気されている。上海ゴム相場も人民元高に上値を 圧迫される為替主導の展開になっている。産地供給環境はあまり材料視されていない。 今週も上値の重さを残そう。専ら為替主導の展開になっている以上、米長短金利低下 がドル安・円高を促している間は、円建てゴム相場の値下がりが続く。米金融政策見通 しが大きく変わる可能性は低く、円の相場環境が落ち着くまでは、下振れリスクへの警 戒が必要。産地集荷量が安定していることもネガティブだが、相場に対する影響は限定 されよう。円高の有無のみに焦点が当たる見通し。 予想レンジは245.00〜265.00円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。