●週間見通しゴム、円高が続くと上値重い展開=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は271.90円まで切り返した後、255円水準まで反落する展開になった。
売買材料が乏しく、専ら円主導の展開になっている。円高一服で押し目買いが膨らんだ
が、円高が再開されると戻りを売られている。米利上げ終了観測を背景にリスクオン化
が進んでいるが、それ以上に円高が嫌気されている。上海ゴム相場も人民元高に上値を
圧迫される為替主導の展開になっている。産地供給環境はあまり材料視されていない。
 今週も上値の重さを残そう。専ら為替主導の展開になっている以上、米長短金利低下
がドル安・円高を促している間は、円建てゴム相場の値下がりが続く。米金融政策見通
しが大きく変わる可能性は低く、円の相場環境が落ち着くまでは、下振れリスクへの警
戒が必要。産地集荷量が安定していることもネガティブだが、相場に対する影響は限定
されよう。円高の有無のみに焦点が当たる見通し。
 予想レンジは245.00〜265.00円。
(マーケットエッジ・小菅 努)


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