●週間見通し金、過熱感注意も押し目買い優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は過去最高値を更新する展開になった。米利上げ終了観測が強化されたことで、
米金利低下・ドル安連動の買いが膨らんでいる。一部当局者からは数か月先の利下げに
対する言及も聞かれ、利上げ終了から利下げへと議論の中心軸がシフトしつつあること
が素直に好感されている。専ら金融政策要因でファンドが買いポジションを構築してお
り、12月入り後に過去最高値を更新した。
 今週も押し目買い優勢の展開になろう。過熱感が極めて強くなっているため、12月
8日の11月雇用統計の発表を前に調整売りが膨らむ可能性はある。しかし、インフレ
の再燃といった動きがみられないのであれば、既に米国の利上げサイクルは終了した可
能性が高く、米金利低下・ドル安圧力が金相場を押し上げる展開は維持されよう。特に
金上場投資信託(ETF)買いも膨らむと、買い安心感が強化される。過去最高値を更
新したことで、上値抵抗は2100ドル、その先は2200ドルと切り上がることにな
る。
 予想レンジは2050〜2120ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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