金・銀市況=金が大幅続伸、上場来高値更新後は上げ一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2023/12          2024/10    ドル建て現物価格 15:15 現在
金          9,836   +126     9,839  +127  : 2,085.89   +44.51
銀          118.0    0.0     119.8  -0.2  : 2,543.00   +16.00
プラチナ     4,390    -46     4,354    -9  :   932.30    +1.51
パラジウム   4,800   -100     4,800  -100  :   996.63   -12.56
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      15:15 現在 前営業日比        15:15 現在  前営業日比
ドル・円相場    146.68   -1.33  ユーロ・ドル相場   1.0873  -0.0033
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【市況】
 金は大幅続伸、銀はまちまち。金はドル建て現物相場が2100ドルを突破したこと
を受けて急伸し、先限が上場来高値を更新したのち、ドル建て現物相場の上げ一服を受
けて上げ幅を縮小した。午後に入ると、ドル建て現物相場の押し目を買われたことを受
けて堅調となった。銀は期先2本が金急伸につれ高となったが、金の上げ一服を受け、
まちまちとなった。
 前営業日比は、金標準、金ミニが126〜151円高、ゴールドスポットが159円
高、銀が0.6円安〜1.0円高。
 推定出来高は、金が8万0395枚、金ミニが1万2888枚、ゴールドスポットが
2万3439枚、銀が12枚。
【金先限は上場来高値を更新】
 金先限は上場来高値1万0028円を付けたのち、上げ一服となり、9818円まで
下落した。午後に入ると、9860円まで戻した。ドル建て現物相場の急伸が支援要因
になった。円相場は1ドル=146円台前半まで円高に振れた。銀先限は120.6円
で上げ一服となった。
 金はパウエル米連邦公開市場委員会(FRB)議長の発言を受けて利下げ期待が高ま
ったことに加え、イスラエルがイスラム組織ハマスとの戦闘を再開したことが支援要因
になった。CMEのフェドウォッチでは、来年3月の米連邦公開市場委員会(FOM
C)での利下げを織り込んだ。一方、イスラエル軍はガザ南部を空爆し、地上侵攻の準
備をしている。また紅海で米国の駆逐艦が攻撃された。中東の紛争拡大につながるよう
なら、地政学的リスクが意識されることになりそうだ。
【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、史上最高値更新後に上げ一服。前週末の海外市場では、パ
ウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて利下げ期待が高まったことから
急伸した。アジア市場では、史上最高値2139.05ドルを付けたのち、利食い売り
などが出て上げ一服となり、2083ドル台まで下落した。午後に入ると、押し目を買
われ、2089ドル台まで戻した。
MINKABU PRESS 東海林勇行

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