●短期見通し金、イベント集中も押し目買い優勢＝マーケットエッジ

　米利上げ終了観測を背景に堅調地合が続く見通し。これから雇用統計、消費者物価指
数、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）と重要イベントが続くが、利上げ終了との見方
が支持されると、金相場の上昇地合は維持される。２１５０ドル突破まで急伸した後の
調整局面になるが、過熱感の緩和を進めつつ、下値を固める局面になる。瞬間的に
２０００ドル水準まで下げる可能性を抱えているが、押し目買い優勢の地合は維持され
よう。地政学リスクや中央銀行の金買いの支援も続く。２１００ドルが短期ターゲット
になる。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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• ［表］国内貴金属先物＝出来高・取組高／最高・最低（　９日付）
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• ［表］国内一般大豆先物＝出来高・取組高（　９日付）
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