NY貴金属引け速報=総じて下落、予想以上の米雇用統計などが圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 2  2014.5  -  31.9      プラチナ     24/ 1   919.8  +  7.8
         24/ 4  2033.9  -  31.9               24/ 4   927.3  +  7.6
    銀   24/ 3  2327.6  -  78.3      パラジウム    24/ 3   951.60 - 29.60
        24/ 5  2351.6  -  78.3               24/ 6   958.60 - 29.20
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 ニューヨーク金、銀は大幅続落。終値の前日比は金が32.0〜28.3ドル安、中
心限月の2月限が31.9ドル安、銀が87.0〜76.1セント安、中心限月の3月
限は78.3セント安。
 金2月限は大幅続落。時間外取引では、ドル安が下支えになったが、ドル安が一服す
ると、上げ一服となった。日中取引では、予想以上の米雇用統計を受けて米連邦準備理
事会(FRB)の早期利下げ観測が後退したことや、米ミシガン大消費者信頼感指数速
報値の改善を受けて売り優勢となった。
 銀3月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが続伸、パラジウムは反落。前日比は、プラ
チナが7.6〜8.1ドル高、中心限月の1月限が7.8ドル高、パラジウムが
29.60〜29.10ドル安、中心限月の3月限は29.60ドル安。
 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となった。欧州時間に
入ると、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、予想以上の米雇用統計に上値を
抑えられたが、買い戻されて下げ一服となった。
 パラジウム3月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となった。
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