【市況】 ゴムRSS3号は、買い先行。寄り付きでは、上海夜間高や円安を受けて、地合いを 引き締める展開となった。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが小動くとなる中、ド ル・円が145円台半ばまで戻したことを受けて、期中5月限は4円超の上げ幅を維持 し、しっかりと推移している。 午前11時11分現在のRSS3号は前営業日比0.7〜5.2円高。活発限月の 期中5月限は同4.7円高の242.2円、期先11月限は出来ず、推定出来高は 941枚(前日夜間取引含む)。 【中国の消費者物価は低下】 9日に中国国家統計局が発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、前年比 0.5%の低下となった。市場予想の0.1%を大きく下回ったうえ、2020年11 月以来の下落率の大きさとなった。また、同時に発表された生産者物価指数(PPI) は前年比3.0%低下となり、14カ月連続のマイナスとなった。 中国は不動産バブルの崩壊による景気減速からの遅れており、上海総合株価指数は、 5日には3000ポイントを割り込み、10月23日に付けた年初来安値の2923. 51ポイントに接近している。年初来安値を更新する展開となれば、上海ゴムの下落に つながり、JPXゴムRSS3号も下押しされそうだ。 【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】 シンガポール市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は売りがやや先行し、 1.40〜0.8セント安。 上海ゴムは総じて3ケタ高。午前10時41分現在、指標限月の2024年5月限 は、前営業日比85元高の1万3540元となっている。 MINKABU PRESS
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