●短期見通し原油、下げ過ぎだが自立反発まで＝マーケットエッジ

　石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）プラスの合同閣僚監視委員会（ＪＭＭＣ）では自主減産
が表明されるも、原油相場を押し上げることに失敗している。実際に自主減産が履行さ
れるのか、十分な効果を得られるのかを見極めたいとのムードが支配的になっている。
米原油・石油製品在庫も依然として積み増し圧力が強く、先高感は乏しい。７０ドル割
れは下げ過ぎ感に下値をサポートされる見通しだが、先高感形成は難しい。自立反発狙
いの妙味はあるが、７５ドルに到達すると戻り売り圧力が強まる見通し。まずは１３日
の在庫統計を見極めたい。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＜シカゴコーン＞テクニカルポイント
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