石油市況＝原油は急反落、ドバイ原油の現物が急落

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2024/06   81,000     ±0  2024/06   81,500     ±0  2024/05   65,270 -2,850
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15:15 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 1月限　68.38 ドル -0.23
ブレント原油 　 夜間取引　期近 2月限　72.99 ドル -0.25
ドル・円相場　15:15 現在   145.59 円  前営業日比  0.18 円の円安
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【市況】
 東京石油市場は原油が急反落。前日の海外原油先物が再び大きく崩れて底割れしたこ
とに圧迫された。この日のアジアの時間帯の夜間取引はもみ合いで推移している。なお
為替は前夜の海外市場で一時１ドル＝１４４円台後半まで円高に振れたものの。その後
は戻して、この日のアジアの時間帯は１４５円台後半で推移。この日のドバイ原油の現
物も急落後さらに一段安となり、前日の海外原油先物以上の下げ幅となっている。
　原油は軒並み４ケタ安に沈み、一部限月は３０００円以上の下げ幅となった。ガソリ
ン、灯油はともに約定せず値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
２００円高、原油が３４８０〜１３２０円安。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１万３４７５枚。
中京ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油５月限は６万５０００円台まで急落】
　原油が急反落。国内夜間取引の序盤こそもみ合いとなっていたが、そこでこの日の高
値を付けると、その後はほぼ一貫して下げ相場が続いた。日中取引の午前にこの日の安
値を付けたあと、午後は下げ渋り模様となったものの、大幅安水準に変化はなかった。
　原油の６番限である５月限は国内夜間取引の序盤に付けた６万８１１０円の高値から
この日の日中取引の午前には６万５１２０円まで急落。ほぼ３０００円幅の急落となっ
た。その後はやや戻したものの、６万５０００円台前半を中心としたもみ合いが続い
た。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は軟調。１月限は、午後３時１５分現在、前
日比０．２３ドル安の６８．３８ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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