●レビュー原油、原油在庫減少とＦＯＭＣハト派で堅調＝マーケットエッジ

　１３日のニューヨーク原油先物相場は、前日比０．８６ドル高の６９．４７ドル。前
日の急落による下げ過ぎ感、米原油在庫減少、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）のハ
ト派評価をきっかけに、押し目買い優勢の展開になった。米石油在庫は、原油が
４２６万バレル減、ガソリンが４１万バレル増、石油精製品在庫が１４９万バレル増と
なっている。製品在庫増加よりも、原油在庫減少の影響の方が大きかった。ＦＯＭＣで
は当局者が来年に３回の利下げを想定していることが示されたことで、ドル安・株高が
進行したことはポジティブ。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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