【場況】 金が反発、銀は先限が下落。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その 後、ドル建て現物相場の一段高を受けて堅調となったが、円高を受けて上げ一服となっ た。銀は円高を受けて先限が売り優勢となった。 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が36〜53円高、金ミニが17.0〜 90.5円高、ゴールドスポットが69円高、銀が0.8円安。 午前11時3分現在の出来高は、金が3万2700枚、金ミニが5137枚、ゴール ドスポットが8437枚、銀が3枚。 【NY金は米FRBの利下げ見通しで急伸】 金は米連邦理事会(FRB)の利下げ見通しが支援要因になった。11月の米生産者 物価指数(PPI)は前年同月比0.9%上昇と、前月の1.2%上昇から伸びが鈍化 した。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きが決定された。ただ金 利・経済見通しで、19人の政策担当者のうち17人が2024年末には政策金利が現 在よりも低下するとの予想を示した。2024年は3回の利下げが予想された。ただパ ウエル米FRB議長は会合後の記者会見で、予測はあらかじめ決められた計画ではない と強調した。CMEのフェドウォッチでは、来年3月の利下げ確率が68.1%(前日 39.7%)に上昇した。 金先限は9346円まで上昇した。ニューヨーク高やドル建て現物相場の急伸が支援 要因になった。円相場は1ドル=142円台前半の円高に振れた。銀先限は111.0 円まで下落した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、米連邦公開市場委員会(F OMC)で利下げ見通しが示されたことを受けて急伸した。アジア市場では、朝方の 2027.92ドルから、ドル安を受けて堅調となり、2038ドル台まで上昇した。 午前11時現在、2031.70ドルで推移。銀は2384セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が1976.99ドル、銀が2267セント。 MINKABU PRESS
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