株価指数先物【昼】 日米金利差縮小を警戒した持ち高調整の流れ

配信元:株探
著者:Kabutan
 日経225先物は11時30分時点、前日比370円安の3万2520円(-1.12%)前後で推移。寄り付きは3万2730円と、シカゴ日経平均先物清算値(3万2630円)を上回る形で、下落幅を縮めて始まった。ただし、寄り付き直後に付けた3万2770円を高値に軟化し、中盤にかけて一時3万2460円まで下落幅を広げる場面も見られた。売り一巡後は3万2460円~3万2560円辺りでの狭いレンジ推移を継続している。

 日経225先物は、円相場が1ドル=142円台と円高が一服するなか、ナイトセッション(3万2630円)からは下落幅を縮めて始まった。ただし、日銀は18日~19日の金融政策決定会合において、来年前半でのマイナス金利解除を検討するとの見方があり、日米金利差縮小を警戒した持ち高調整の流れとなった。ボリンジャーバンドの-1σをキープできなかったことから、3万2300円辺りで推移する-2σが意識されたことも神経質にさせたようだ。

 なお、NT倍率は先物中心限月で14.16倍に上昇した。日米金利差縮小が警戒されるなか、バリュー株のリバランスが強まった。ファーストリテイリング <9983> [東証P]やアドバンテスト <6857> [東証P]が弱い値動きで推移するものの、相対的に日経平均型優位となっている。200日移動平均線を明確に上放れるなか、NTロングでのスプレッドを取りに行く動きが強まりそうだ。

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