−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 1) 980.0 988.2 975.1 982.4 + 0.6 (24/ 4) 992.2 1001.6 987.5 995.6 + 1.9 パラジウム (24/ 3) 1219.50 1227.50 1185.50 1189.40 - 34.30 (24/ 6) 1215.00 1215.00 1198.50 1197.70 - 33.80 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 20,720 40,811 70,589 (+ 478) パラジウム 1,782 2,486 16,558 (- 126) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 37,545.33 + 159.36 22日 142.51/53 1.1012/14 ・ナスダック 15,074.57 + 81.60 26日 142.41/43 1.1042/44 ・10年米国債利回り 3.89 - 0.01 ・NY原油 (24/ 2) 75.57 + 2.01 ・SPDR保有金残高 878.25 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ期近が小幅続伸、パラジウムは続落。前日比 は、プラチナが0.6ドル安〜2.0ドル高、中心限月の4月限が1.9ドル高、パラ ジウムが34.30〜33.80ドル安、中心限月の3月限は34.30ドル安。 プラチナ4月限は小幅続伸。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ 期待や金堅調を受けて買い優勢となったが、欧州時間に入ると、ドル安が一服し、上げ 一服となった。日中取引では、原油高や株高を受けて買い優勢となった。 パラジウム3月限は他の貴金属の堅調につれ高となったが、欧州時間に戻りを売られ ると、日中取引で下げ幅を拡大した。 プラチナ4月限は時間外取引を987.5〜993.1ドルのレンジで推移し、前日 比2.5ドル安の991.2ドルとなった。4月限は安寄りしたのち、米連邦準備理事 会(FRB)の利下げ期待や金堅調を受けて買い優勢となったが、欧州時間に入ると、 ドル安が一服し、上げ一服となった。 日中取引は、ドル安や株高、原油高を受けて買い優勢となった。時間外取引の高値を 突破し、1001.6ドルまで上昇した。 米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が支援要因になった。市場での利下げ織り 込みが行き過ぎとの見方も強いが、ドル安に振れた。一方、原油はイスラエルのシリア 空爆でイラン革命防衛隊の上級司令官が死亡したことなどが支援要因になった。またイ エメンの親イラン武装組織フーシ派は紅海で商船攻撃を続けている。 パラジウム3月限は、時間外取引を1202.50〜1227.50ドルのレンジで 推移し、前日比6.70ドル安の1217.00ドルとなった。3月限は安寄りしたの ち、他の貴金属の堅調を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル安一服を受 けて戻りを売られた。 日中取引は、1222.50ドルで戻りを売られた。ドル安となったが、時間外取引 の安値を割り込むと、テクニカル要因の売りが出て1185.50ドルまで下落した。 22日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの21万3950 オンス、パラジウムは変わらずの5万3862オンス。 今日の材料 ・10月の米ケース・シラー住宅価格指数は前年比4.9%上昇。 ・イランのライシ大統領は1月4日にトルコの首都アンカラを訪問しエルドアン大統領 会談する。パレスチナ自治区ガザの状況のほか、シリア情勢やイランとトルコの二国間 関係などについて協議する。 ・イスラエルは、パレスチナ自治区ガザ中心部に対する新たな空爆を実施した。キリス ト教の祝日クリスマス前後にもイスラエル軍の攻撃でガザ地区で多くの民間人の犠牲者 が出ていることに、国連は懸念を示している。 ・イスラエルのガラント国防相は、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの 戦いが他の地域に拡大する中、イスラエルへの攻撃に対しイラク、イエメン、イランな どで報復を行ったと示唆した。 ・米クレジットカード大手、マスターカードは、11月1日—12月24日の米年末商 戦の小売売上高が前年同期より3.1%増えたとの調査結果を発表した。増加率はマス ターカードが9月に予想した3.7%を下回った。金利上昇と高インフレが個人消費を 圧迫した。 MINKABU PRESS
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