シカゴコーン市況=小幅まちまち、期近は売り一巡感から買い戻され小幅続伸

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/03    465.00      469.00      463.50    466.50    + 1.25
   2024/05    477.75      481.25      476.00      479.00      + 1.00
   2024/07    488.00      491.00      486.25      488.75      + 0.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       214,861         263,302      1,341,942 (+ 11,938)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(12月29日までの週)
 生産量:日量104万9000バレル (前週比5万8000バレル減)
 在 庫: 2357万9000バレル (前週比6万2000バレル増)
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*米気象庁発表の6−10日予報(1月10日−1月14日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を下回る〜上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは小幅まちまち。期近が小幅続伸。終値の前営業日比は3.50セント安〜
1.25セント高。期近3月限は1.25セント高の466.50セント。
 3月限は前日に一代の安値を更新した後に買い戻されたことで売り一巡感が強まった
ことで買い優勢となった。その一方、ブラジル産地でのサフリーニャコーンの例年より
も早い生育が弱材料視されたうえ、ドル買い基調など弱材料になり、上げ幅は限られ
た。
 3月限は465セントで取引を開始した後、欧州の時間帯を終えるまで464.25
〜465.25セントの狭いレンジ内で高下。シカゴの時間帯に急速に値位置を切り上
げて469セントまで浮上したが、戻り売りを浴びて値位置を落とし上げ幅を縮小して
引けを迎えた。
 米エネルギー省発表の12月29日までの週における1日当たりの平均エタノール生
産量は前週比5万8000バレル減の104万9000バレルだった。一方、12月
29日時点のエタノール在庫は前週比6万2000バレル増の2357万9000バ
レルだった。
 ブラジル産地およびアルゼンチン産地の天気概況は以下の通り(民間気象会社の天気
概況及び予報を要約)。

<ブラジル南部のリオグランデドスル州およびパラナ州>
 8日にアルゼンチンから低気圧が移動してくる見通しだが、それまでは降雨は発生し
ないだろう。なお、8日以降は1月半ばにかけて雨がちな天気が続く見通し。ここ最近
は降雨が発生しないなか過剰な土壌水分の蒸発が促されるなど生育環境の改善が続いて
いたが、コーン・大豆が結実期を迎えているため、降雨の再開が望ましい。
<ブラジル中部のマトグロッソ州、マトグロッソドスル州、ゴイアス州南部>
 マトグロッソ州、ミナスジェライス州を中心に広い範囲での降雨が続いている。この
雨は来週も降り続く見通し。

<アルゼンチン北部のコルドバ州、サンタフェ州、ブエノスアイレス州北部>
 ここ最近は頻繁に降雨が発生し土壌水分が保たれコーン、大豆の生育状況も良好を維
持。一部コーンは結実期を迎えているが土壌水分は十分。今後数日は少雨となるが、来
週には降雨の機会が増える見込み。

<アルゼンチン南部のラパンパ州、ブエノスアイレス州南部>
 局地的ながら主要産地では降雨が発生している。来週には降雨の機会が増える見込み
で、引き続き穀物にとって良好な生育環境が見込まれる。
 シカゴ小麦の中心限月の3月限は大幅反発。米産地を含め世界的に産地が寒波に見舞
われるなか、生育不良に対する警戒感が強まり買い優勢となった。前日まで大きく下落
した後の反動もあって上げ幅を拡大。期近3月限は前日比13.25セント高の
613.50セントで終了。
米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 低気圧が広がっており、今後数週間に渡って荒天となる見込み。4から5日にかけて
雨交じりの雪となるほか、来週はテキサス州に至る地域まで吹雪となる可能性がある。
ミズーリ北部にかけての地域が最も降雪量が多くなる見込み。また来週後半には新たな
に低気圧が到来し、1月半ばにかけて気温が低下するだろう。
今日の材料
・ブラジル南部では8日以降は1月半ばにかけて雨がちな天気が続く見通し。
・ブラジル中部コーン及び大豆の産地では穀物にとっての慈雨が続く。
・アルゼンチンのコーン及び大豆産地では頻繁に降雨が発生しコーン、大豆の
 生育状況も良好を維持。
・12月29日までの週における1日当たりの平均エタノール生産量は前週比5万
 8000バレル減の104万9000バレル。
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