トウモロコシは、需給緩和評価に加えて、ブラジルの降雨が上値を圧迫する。大きく 値下がりを促される価格水準ではなく、実際に安値修正の動きもみられるが、押し目買 いを入れる動きは鈍い。下げ過ぎ感から安値修正を進めても、戻りは売られる展開にな ろう。ブラジルの干ばつ懸念を蒸し返すような動きがみられるまでは、横這いから小幅 安の展開が続く見通し。 大豆は、ブラジルの降雨が上値を圧迫している。1300セントが支持線にならず、 次は1250セント水準での下げ止まりの有無が焦点になる。輸出、圧砕需要はともに 堅調だが、マーケットの関心は低い。ブラジルの降雨の有無の一点で動く天候相場であ り、ブラジルの降雨による作柄悪化懸念の後退が上値を圧迫する。乾燥懸念蒸し返しま では上値の重い展開が続く。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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