海外市況サマリー(8日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2024/ 2 2,033.5  - 16.3    シカゴ大豆   2024/ 3  1,245.50  -10.75
NY銀   2024/ 3 2,331.0  -  0.5    シカゴコーン  2024/ 3    455.00  - 5.75
NYプラ  2024/ 4   959.4  - 12.4    NY原油   2024/ 2     70.77  - 3.04
NYパラ   2024/ 3   998.70 -38.40    ドル・円              144.20  - 0.52
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は144.20円水準で推移
 NY為替市場、ドル円は144円台半ばで推移議、143。60円台に下落。後半に
なり、144円台前半に戻した。先週の米雇用統計は力強い労働市場を示唆し、市場で
は3月までの利下げ開始期待が後退。現在は65%程度の確率に低下している。ただ、
ドルの買い戻しが強まる気配がなく、先週のドル円は145円台を維持できずに失速し
た。

 テクニカル的に、直近のドル円の反発に一服感が出つつあるとの指摘も出ている。ド
ル円は12月28日の安値から先週金曜日の高値まで約4.9%反発したが、金曜日の
日足のローソク足は長い上髭を付けて寄引同事線を形成。時間足ベースでもドル円の上
昇モメンタムは一旦後退している気配も出ているという。

◎NY貴金属=軒並み下落、利下げ見通しも戻りは売られる
 ニューヨーク金は続落、銀は小反落。
 金2月限は続落。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となった。日中取引で
は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりがないことから押し目を買わ
れたが、ドル安が一服すると、戻りを売られた。
 銀3月限は日中取引で金堅調を受けて押し目を買われたが、ドル安一服に上値を抑え
られた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続落。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、ドル高を受けて売り優勢となった。日中取
引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しや金堅調を受けて押し目を買われ
たが、ドル安が一服すると、戻りを売られた。
 パラジウム3月限は時間外取引のドル高などを受けて売り優勢となった。

◎LME=全面安、中国の景気不安や早期の米利下げ期待後退から
 アルミ3カ月物は続落。2274.50ドルと買い戻しが先行し、小高く寄り付いた
後、2276ドルまで値を伸ばした。アジア株の軟調に頭押されて値位置を落としなが
らも2260ドル割れに抵抗を見せる動きが続いたが、欧州株が一時、弱い足取りとな
ったことで売り優勢となり、更に値位置を落とし、一時2241.50ドルまで下落し
た。米国の時間帯を迎えると買い戻す動きも見られたが、強気な米雇用統計を受けて利
下げ観測が後退するなか米株式市場が軟調な足取りとなったことで売り優勢となって更
に値位置を落とし、2234ドルまで軟化。安値からの戻りは鈍く取引を終えた。

 銅3カ月物は続落。8430.50ドルと売りが先行して取引を開始した。その後、
8463ドルまで値を伸ばす場面が見られたが、中国の景気不安からアジア株がほぼ全
面安となったことで売り優勢となり軟化。欧州の時間帯に8377.50ドルと昨年
12月13日以来の水準まで値を落とした後に買い戻されたが、米国の時間帯を迎える
と売り警戒から買い戻され下げ幅を縮小。ただ、米雇用情勢が力強さを示したことで早
期の利下げ期待が後退し、上値は抑制され8460ドルに達すると売り直される動きを
見せ、マイナスサイドでの終了となった。

◎NY原油=大幅反落、フーシ派と海運会社の合意報道で
 ニューヨーク原油は大幅反落。
 サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが公式販売価格(OSP)を引き下げ
たことが重し。例年1−3月期は需要が弱含む。また、イエメンのアンサール・アッラ
ー(フーシ派)と一部海運会社が紅海を安全に通過できるよう合意したと伝わったこと
も圧迫要因。シッピングウォッチが報道した。
 改質ガソリンの期近2限月は続落。ヒーティングオイルは反落。原油安が重しとなっ
た。

◎シカゴ大豆・コーン=軒並み続落、南米要因や金・原油と欧米株安などで
 大豆は揃って続落。
 引き続きブラジル、アルゼンチンの降雨とこれを受けた良好な生育環境が手掛かりと
なり売り優勢で運ばれた。原油や金を始め、消費市場全体の弱気な足取りや欧米株安も
売りを促す要因となり3月限は昨年6月半ば以来の水準まで軟化した。

 コーンは軒並み続落。
 期近3月限は前週末に続いて一代安値を更新。ブラジル、アルゼンチンでの降雨とこ
れを受けた良好な生育環境、アルゼンチンの増産見通し、さらには商品市場全体の弱気
ムードや欧米株安が売り圧力を強めた。
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