［今夜の視点］ＮＹプラチナ＝米小売売上高などを確認

　ニューヨーク・プラチナ時間外取引は続落。期近４月限は午後３時現在、前日比
４．６ドル安の８９９．８ドルで推移。

　欧米の金融当局者の利下げけん制発言や金軟調が圧迫要因になった。第２四半期の中
国の国内総生産（ＧＤＰ）は前年比５．２％増と事前予想と一致したが、１２月の新築
住宅販売価格が前月比０．４５％下落し、２０１５年２月以来の大幅な下落となった。
香港株が急落し、プラチナの下げ要因である。今夜は１２月の米小売売上高や米鉱工業
生産・設備稼働率などの発表がある。
＜今夜の予定＞
・英消費者物価指数 2023年12月（国立統計局）
・ユーロ圏消費者物価指数 2023年12月確報（EUROSTAT）
・米小売売上高 2023年12月（商務省）
・米輸出入物価指数 2023年12月（労働省）
・米鉱工業生産・設備稼働率 2023年12月（FRB）
・米企業在庫 2023年11月（商務省）
・米地区連銀経済報告・ベージュブック（FRB）
MINKABU PRESS

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• 今日（　１月　６日）の予定
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• 金・銀週間展望＝もみ合い、米ＰＣＥ価格指数の伸び鈍化などが下支え
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