きょうはドル買いが優勢となっているが、カナダドルも買いが出ており、対円では110円台に戻している。日銀の植田総裁の会見後は一時109円台前半まで下落していた。 明日はカナダ中銀の政策委員会の結果が公表される。今回も据え置きが確実視されており、注目は声明になりそうだが、カナダ中銀は必要なら追加利上げの文言を残している。ただ、委員の意識は利下げに傾いており、よりハト派なトーンになることが予想されている。しかし、追加利上げの文言は残るとも見られているようだ。 委員は移民や人口増加がデータに影響を与えていることを認めているが、住宅価格や住宅不足は金融政策の範疇外であることも強調。これに追随するように、委員は物価上昇圧力に影響している主な要因の幾つかに目を通す姿勢を見せている。 市場では6月の利下げ開始が有力視されており、年内に約1.00%ポイントの利下げ実施を見込んでいる。明日の結果がその見方を裏付ける内容となるか注目される。 USD/CAD 1.3478 CAD/JPY 110.15 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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