プラチナ市況=プラチナは反発、金軟化・円小反発にも下値堅く推移、

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/02          2024/12    ドル建て現物価格 15:15 現在
金          9,623    -27     9,632   -32  : 2,024.90    -4.79
銀          106.7    0.0     106.3   0.0  : 2,241.00    +6.00
プラチナ     4,306    - 7     4,315   -15  :   905.60    -0.30
パラジウム   4,500      0     4,500     0  :   942.98    -2.14
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      15:15 現在 前営業日比        15:15 現在  前営業日比
ドル・円相場    147.89   -0.22  ユーロ・ドル相場   1.0863 -0.0038
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 【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反落。ニューヨーク小反発も現物相場の
軟化を背景に序盤から15円超の下落が目立った。金が期先から売り優勢に軟化したこ
とや、場中、円相場が小高く推移していることも戻りの足かせとなり、先限は正午前に
20円安で推移。午後も戻りは鈍く推移も下値堅く推移。
 パラジウムの商いは成立しなかった。
 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが19〜7円安、プラチナスポットが20円
安、パラジウムが変わらず。
 推定出来高は、プラチナが7870枚、プラチナミニが496枚、プラチナスポット
が3984枚、パラジウムが0枚。
【プラチナは軟調、先限は日中取引は4305円で買い拾われる】
 プラチナ先限は夜間取引で4301円まで軟化。日中取引は午後になり、4305円
まで軟化。買い拾われ、4316円まで戻した。引き続き、三角ペナントを形成し、次
の方向性を探る場面。4300円割れがあった場合の反発力を確認したい。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、下値堅く推移。朝方に895ドル台に下落したが、
すかさず買い拾われ、900ドル台を回復した。904ドル台まで上昇したたが、買い
は続かず、午前は900ドル水準でもみあい。午後になり、買い優勢となり、午後3時
半過ぎに906ドル台まで上昇。
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