とうもろこし市況=まちまち、先限は再び3万7000円近くまで下落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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JPXとうもろこしの相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/03            2025/01
       35,850 -350       37,020   -140
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【市況】
 とうもろこしはまちまち。当先が軟調。為替が1ドル=147円台前半まで円高に振
れるなか、前日のシカゴが期近から続落して、さらこの日のアジアの時間帯の夜間取引
でも軟調に推移していることに圧迫された。
 下落した当先はともにこの日の安値引け。先限は再び3万7000円近辺まで下落し
てきた。それ以外で約定した期近2本は小動きとなった。
 終値は前営業日比350円安〜10円高。
 先限は前営業日比140円安の3万7020円。
 推定出来高は25枚(夜間取引を含む)。

【先限は安値引けで3万7000円維持が目先の焦点】
 とうもろこしは当先が軟調。下げ幅が大きくなつた3月当限は2月の納会月入りまえ
に手じまい売りが出た。納会までに他限月に対してどこまでサヤすべりをするのかに注
目したい。
 先限は3万7020円まで下落してこの日の安値引け。再び3万7000円台を維持
できるか否かが目先注目される。

【シカゴの夜間取引は軟調】
 シカゴの夜間(時間外)取引は軟調。3月限は午後3時15分現在、前日比2.25
セント安の438.00セント辺りで推移。

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