●短期見通し原油、上げ一服で７０ドル台前半回帰＝マーケットエッジ

　地政学リスク主導の上昇局面だが、過熱感が強い。中東情勢が不安定化していること
は確かだが、供給障害や需給ひっ迫は発生していない。一方、イスラエル＝ハマスの停
戦協議が伝わっており、このまま上げ一服で上値を抑えられよう。ただし、極端な需給
緩和状態にもなく、７０ドル割れから大きく値を崩す環境にもないだろう。２月１日の
合同閣僚監視委員会（ＪＭＭＣ）は無風通過になっている。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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