きょうも為替市場はドル高が一服しているものの、ドル円は緩やかな買い戻しが見られている。前日は147円台まで急速に下落していたが、本日は148円台に戻す動き。引き続きクロス円の上昇がドル円をサポートしているようだ。 FRBの3月利下げ開始への期待は薄れ、為替市場も修正を迫られているが、逆にドル高は一服している。ドルは年初からすでに上昇していたことで、材料出尽くし感が出ているのかもしれない。 ただ一部のストラテジストは、今年のFRBの利下げ幅の見通しを1.00%ポイントで変えていないほか、力強い成長にもかかわらず、インフレが予想を上回るスピードで低下する、いわゆるゴルディロックスの可能性もあり、その場合は1.50%ポイント程度の利下げが可能になるという。3月利下げ開始への期待は薄れたが、緩和サイクルの開始が大幅に遅れることはないと述べている。 FOMC委員は次の行動は利下げで一致しているようだが、急がない姿勢を示している。利下げの前にインフレの落ち着きを示すさらなる証拠が必要だと述べている。 そのような中で、ドル円は短期的にレンジ取引になるのではとの見方も出ている。150円手前ではロングの手仕舞いが出やすい一方、146円台では新規ロングの再構築が出やすい状況だという。テクニカル的にも、現在は方向感がないようだ。 なお、日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は148円に観測。 7日(水) 147.00 (14.7億ドル) 148.00 (8.4億ドル) 8日(木) 147.75 (13.6億ドル) 9日(金) 147.50 (13.1億ドル) USD/JPY 148.12 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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