石油市況＝総じて急反落、海外原油安や円高で総じて４ケタ安

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2024/08   81,000     ±0  2024/08   82,500     ±0  2024/07   72,200 -1,310
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15:15 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 3月限　76.26 ドル -0.38
ブレント原油 　 夜間取引　期近 4月限　81.22 ドル -0.38
ドル・円相場　15:15 現在   150.15 円  前営業日比  0.38 円の円高
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【市況】
　東京石油市場は原油が総じて急反落。為替が１ドル＝１５０円台前半とやや円高に振
れるなか、前日の海外原油先物が反落して、この日のアジアの時間帯の夜間取引も軟調
に推移していることに圧迫された。またこの日のドバイ原油の現物も朝安で始まった後
さらに軟化している。
　原油は一部限月を除き４ケタ安の急落となった。ガソリン、灯油は引き続き約定せず
値動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
３００円安〜１００円高、原油が１３６０円安〜１００円高。中京ガソリンは出来ず、
灯油は出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が２８３３枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油７月限は７万３９１０円の戻り高値、その後も７万３０００円台維持】
　原油は総じて急反落。国内夜間取引の前半は戻す展開となり、前日付けた戻り高値を
中盤に更新したが、後半はその高値から大きく値を崩す展開となった。日中取引では大
幅安水準で下げ渋り模様となった。
　原油の６番限である期中７月限は７万４２５０円まで戻り高値を更新した後に急落し
て、日中取引の午後に７万２１５０円の安値を付けた。引けもあまり戻さず安値に近い
水準だった。

【ニューヨーク原油の時間外取引は軟調】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は軟調。３月限は午後３時１５分現在、前日
比０．３８ドル安の７６．２６ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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