●短期見通し原油、地政学リスク主導で底固い＝マーケットエッジ

　地政学リスクの織り込みが再開されている。イスラエルとハマスの停戦協議はまとま
らず、中東情勢の先行き不透明感から上振れリスクを抱える。米原油在庫は今年最高水
準であり、国際エネルギー機関（ＩＥＡ）は世界石油需要見通しを引き下げるなど、需
給面では安値低迷が支持される。ただし、地政学リスクの一点で底固い展開が支持され
る。直近高値７９．２９ドルを意識した展開になろう。中東情勢のヘッドラインに一喜
一憂する展開が続く見通し。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ金１２月限は４９．４ドル高の３７５５．２ドルで推移
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• ＮＹ原油１１月限は０．６６ドル安の６１．７４ドルで推移
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• 東京貴金属夜間中盤＝金先限は１０円高の１万７８５９円
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• 東京石油夜間中盤＝原油２月限は８５０円安の５万９４６０円で推移
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  09/22(月) 22:00
• 金は一時３７６３．１０ドルと最高値更新＝ＮＹ金オープン
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